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(4) 煽る報道のお話

 今の1ドルは何円か知ってますか?10月中ごろ、「1ドル150円!◎◎ぶりの円高です!」とニュースで連日報道する。「物価や電気代、ガス代が上がって大変です」と、報道する。でも1ドル130円以下ぐらいに戻った昨日には、ニュースでは円相場に触れもしない。「戻って一安心です」なんて絶対に言わない.最高値とか報道したなら、いつごろまでの水準に戻ったとか、その後の様子をきちんと報道すべきではないでしょうか?円相場、平均株価、国債利率、コロナによる死者数などなど、最高・最低は、これ見よがしの報道をする。でも元に戻った時には一切報道しない。最◎◎と言いたくて仕方ない。これを煽り報道と言わずして何という!日本人って、判官贔屓が過ぎる国民性なんで、ひどい、つらい、痛い、きついことなどネガティブな事柄に異常な過剰さで反応し、いかにそれが少数派であってもガッツリと寄り添う振りでいい人を装う(実は全く寄り添ってなくて、他人の不幸は蜜の味を味わっている人々の視聴率を確保したいだけ)。でも、同じことが起こっても、ウハウハに思ってる人もいるわけだから、少なくともマスコミは、中立的に報道するべきではないか?多くの人が興味を示すことだけを報道するってことは、世論をコントロールできるってことに気づいてます?円高ででぼろもうけしてるなんて報道はほぼないですが、いるんですよね。知らないだけ。だってマスコミは言わないから。最高値や最高数を報道したら、元に戻ったとか、変化がないとか、最低値、最低数もきちんと報道すべきと思う。それが、事実をきちんと伝える報道の役目じゃないのかと思います。そんな(煽らない)報道では視聴率がとれないと言うなら、「報道」の看板は下ろして欲しい。だってこんなんなら外国のタブロイト紙とやってることは同じだからね!

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